数か月前から悩まされていた
謎の睡眠障害を
ついに克服できたお話

最終更新日:2021/1/12

おはずかしい話ではありますが、じつはわたくし、3ヵ月くらい前からある程度深刻なレベルの睡眠障害を発症しておりました。

睡眠障害を改善するために色々な方法を実践してきましたが、つい1週間前までは原因の特定もできずに完全にお手上げの状態でした。

それがあるきっかけがもとになり原因の特定につながり、おそらく今では完全に睡眠障害を克服するに至ることができました。

今回のブログ記事では、その睡眠障害の発症から克服までの流れを書いていきたいと思います。

1日の平均睡眠時間が2時間以下になる

初めて睡眠障害を実感した日は、特にいつもとなにも変わらない日でした。

いつもと同じような仕事をして、いつもと同じような運動をして、いつもと同じような食事をして、いつもと同じように電気を消して布団の中に入りました。

ところがこの日は、午前2時をまわってもまったく眠くありません。この日は「まあ、たまにはこんな日もあるだろう。」くらいにしか思っていませんでしたが、まあ案の定といいますか、いつの間にか夢の世界へと入っていくことができました。

次に目が覚めたのは、まだ明かりのまったくない時間帯でした。右の背中上部にあるなんとも言えない違和感というか不快感に我慢ができずに目が覚めました。

時計を見ると、まだ午前4時になるかならないかくらいの時間帯です。つまりまだ2時間くらいしか寝ていません。

しかし右背中の不快感の強さもあって、その日は朝までそれ以上の睡眠をとることはできませんでした。

同じような睡眠障害が毎日続く

1日や2日だけならまだ我慢できるでしょうが、上記の睡眠障害は、発症したその日から毎日おこり続けました。

毎日平均で2時間前後しか寝てないわけですから、日中の体調はお世辞にも良好とはいえない状態です。昼は眠いので 30 分くらいの仮眠をとるのですが、そうすると次は夜にまったく眠れなくなってしまいました。

これが1週間くらい続いたあと、「こりゃあ辛抱たまらん」ということで、いろいろな改善策を実行してみることにしました。

さんぽの距離を2万歩前後まで
増やしてみる

私は、もともと体調と体型管理のために毎日1万歩前後は市街地を散歩していました。

それで、「睡眠障害の原因は運動不足なのではないか?」と考えたので、毎日の歩く距離を倍近くまで増やしてみることにしました。

結果としては、この方法では睡眠障害はなにひとつ改善しませんでした。ただいつも以上に歩いて疲れがたまっただけという、あまりよろしくない結果だけが残りました。

体幹の筋肉のトレーニングを
毎日してみる

有酸素運動(さんぽ)の次は、「筋肉の貧弱さ」に睡眠障害の原因を求めました。

毎日何時間おさんぽをしたところで、全身の筋肉がムキムキになるわけではありません。

筋肉を鍛えて太くするには、それ用のトレーニングと食事メニューが必要になります。

なので、東大教授の筋肉博士である石井直方先生の本を参考にして、腹筋、背筋、スクワット、腕立て伏せ、カールレッグ、ヒップリフトの6種類の自重トレーニングを毎日3セット行なうことにしました。

結果としては、この方法も睡眠障害の改善にはつながりませんでした。というか、逆にちょっと悪化しかような気すらしました。背筋と腕立て伏せの影響か、背中の違和感がちょっと増した感じあり、それが睡眠障害を増長していた感じでした。

体を柔らかくするために
毎日2時間近く体操とストレッチを
してみる

有酸素運動(さんぽ)や筋トレがダメならば「次は背骨の歪みを整えて筋肉筋膜を柔らかくするための体操とストレッチだ」ということで、次は全身の主要な関節の負荷をかけない大きな運動(動的ストレッチ)と普通の一般的なストレッチである静的ストレッチを毎日2時間近くやってみました。

全身の関節を動かしたり伸ばしたりしていると、どうしても2時間近くかかってしまうんですよね…。これは実にめんどうくさかったです。

それでその結果は、これまた残念ながら睡眠障害にはほとんど効果はありませんでした。

確かに2時間以上眠れる日も何回かはあったのですが、それでも夜に背中の不快感で目が覚めるのは相変わらずですし、体操やストレッチをしないでも 4 時間くらい眠れる日もあったので、この方法にも有意な効果は確認できませんでした。

寝る前にお風呂に入ってみる

基本的には、私はもう何年もずっと朝風呂派な生活をおくっています。

夜にお風呂に入ってもどうせ朝には寝ぐせ直しやら歯磨きやらヒゲ剃りやらとやることが多いので、「それならば朝にお風呂に入ってぜんぶ一緒にやってしまおう」というのが、私が朝風呂習慣をいまだに続けている最大の理由です。

健康的には朝風呂は推奨される行為ではまったくありません。

それで、「もしかしたら夜寝る前にお風呂に入ったら朝までぐっすり眠れるのではないか?」という考えにいたり、さっそくそのアイデアを実行してみることにしました。

ですが、この方法でもほぼ効果なし。睡眠障害の改善はまったく実感できませんでした。

バランスのいい食事内容にしてみる

もともと私はダイエットと体型維持のために隔日で絶食をしたり糖質完全カットのお食事をしたりと、極端に偏った食生活をする傾向にありました。

「もしかしてこの極端な食生活が原因なんじゃないか?」ということで、こんどは主食、主菜、副菜とバランスの取れた食事を毎日してみることにしました。

適切な食事を毎日続けることで順調に体重は増え続けましたが、残念なことに睡眠障害の改善は一切確認できませんでした。

お酒に頼ってみる

医学的には完全に悪手なのですが、ほかに良い感じの方法を思いつかなかったので、こんどは寝る前にお酒(日本酒)をおちょこ一杯分くらい飲む生活を毎日続けることにしてみました。

この方法は、初日はなぜかうまくいったのですが、その後はまったく効果を実感できず、あいかわらず睡眠障害は以前と同じような状態を維持し続けていました。

いいかげんアイデアが尽きて
運命を受け入れようという気分に
なってくる

私は今までの経験上、「病院には極力いきたくないし、薬は飲まないようにしたい」という個人的な価値観を持っています。

なので今回の睡眠障害も、かなりツラい症状なのですが、「薬の力に頼ろう!」という気は最初から最後まで一貫してまったくありませんでした。

なので、睡眠障害が発症してから2か月以上も経ってくると改善のためのアイデアも尽きてきて、正直もうなかば諦めモードのような気分になってきていました。

正直なところ、自分がこのような体験をするまでは、睡眠障害(不眠)という問題をあなどっていました。「ツラいのはツラいんだろうけれど、それが直接的な原因となって死ぬことはないのだから、そこまで重大な事態でもないだろう」とあなどっていました。

しかし、確かに睡眠障害が直接の原因となって死ぬことはないのでしょうが、長期間にわたって満足に寝れないというのは本当にツラいです。

私はもう、毎日夜が来るのが怖くて仕方がありませんでした。だって寝れないし、背中の強い不快感に耐えながら朝まで我慢しないといけないのですから。これがほぼ確定で毎日続くというのは、本当にシャレにならないくらいの苦痛でした。

ただ私は運がいいことに、お正月のさなか、本当に些細なことがきっかけでこの四半期にわたって苦しめられてきた睡眠障害を完全克服することでできるようになります。

パソコンの電源を落として耳栓をして
眠ってみる

じつはわたくし、これまではパソコンで動画や映画を見ながら寝落ちするような形で眠りにつく、という悪しき習慣を繰り返してきました。

ですから私が寝るときは、部屋の電気は消えていますがパソコン画面はつねに明るく、耳に付けたイヤホンからはつねに音が聞こえている状態だったわけです。

お正月になにかのきっかけで1日だけこの悪しき習慣をやめて、パソコンの電源を落として、アメリカのモルデックス社製の強力な耳栓をして寝てみることにしました。

するとこれが不思議なもので、その日は 11 時には眠りに落ち、そのまま目覚ましの鳴る朝の7時ごろまでぐっすりと実に快適に睡眠をとることができました。

ここまでぐっすりと快適に睡眠がとれたのは、じつに3ヵ月ぶりくらいの快挙です。

この方法に再現性があるのか
じっくり検証してみる

寝起き時のあまりにも快適な体調に驚愕しつつも、「いや待て。まだ1回結果が良かっただけだ。ぬか喜びするのはあやういぞ。」と自分自身に言い聞かせ、その日からは前日と同じ条件で眠るようにしてみました。

すると不思議なことに、例外なく眠れるんですね。12 時までにはほぼ確実に夢の世界に入ることができますし、背中の不快感で夜中に目が覚めることも、あれから1回もありませんでした。

このブログ記事を書いている今現在、睡眠障害を克服してから1度の例外もなく1週間以上が経過しています。

正直去年の 12 月の段階で、一生この睡眠障害とお付き合いしないといけないことを覚悟していましたので、この劇的な成果には心底感激しています。

なので今はもう、毎日夜が来るのが楽しみでしかたのない状況です。だって朝までぐっすりと眠れるんですもの。

結論
寝るときは極力脳に刺激を与える
べきではない

表面的には、このお話から得られる教訓は、「寝るときは目や耳からの刺激を極力遮断して、脳が仕事をしないで済む環境を作り出そう」ということになると思います。

しかしもう1歩ふみ込んで考えるのならば、このお話から得られる教訓は、「自分が普段からなんの問題意識も持たずに続けている習慣が、何らかの不快症状や病気の原因になっている可能性はおおいにある」ということになるのではないでしょうか?

科学的に考えるのであれば、生まれつきの遺伝的な問題が原因で起こるものは例外として、それ以外の体の不快症状や病気には、それを引き起こす「原因」となるなんらかの要素が確実に存在すると考えられます。

その原因となる要素が自分の行ないなのか、それとも自然環境などの外的要因によるものなのかは分かりません。しかしある「結果」が起こるには、その結果を引き起こす「原因」が必ず存在している必要があるのです。

心霊現象などのオカルトの世界にすら、「結果」と「原因」の因果関係は存在します。

もし病院の精密検査などでも不快症状の原因が特定できない場合は、このような視点で自分の毎日の生活を振り返ってその習慣のなかに原因となる要素を探してみるのも、決して悪い選択ではないのではないでしょうか。

今回のお話のまとめ

それでは最後に、今回のお話のまとめをさせていただきます。

  • 中程度以上の睡眠障害は想像よりもかなりツラい。
  • 寝るときは極力目や耳に刺激を与えないほうがいい。
  • 科学的にはすべての「結果」にはそれと関連する「原因」が必ず存在する。
  • 日常のなにげない習慣が不快症状や病気の原因となっている可能性がある。

以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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